「キャビスパ使ったらダイエットにいいのかな?」
そう思って調べたら3種類あった。
「ん?…どれがいいの?」
ということでキャビスパの3種類、
- キャビスパ360
- キャビスパRFコア
- キャビスパRFコアEX
を比べて調べてみました。
というのも…
20代前半くらいまではどんなに食べても太らなかったのに、30過ぎたら痩せにくくなってきた…という覚えはありませんか?
独身のときは好きなときにジムに行ったりして、運動する時間を取れた。
だけど主婦になって生活習慣が変わり、運動することも減り…

運動して鍛えた方がいいのはわかってるんだけど…なかなかね…

特別時間を取るのって難しいよね。外に出てジョギングとか続かないよ。
そう、ダイエットは”続ける”ことが大事。
わかっててもそれが難しいんですよね。
一回ジョギングしたくらいでは、欲しい体は手に入りません。
でも日常生活で、家にいてもできるなら?
続けられるんじゃないかな?
家でできるボディケア、それがキャビスパです。
全体的な引き締めなら360、部分的な分厚い脂肪にはRFコアEXでケア
キャビスパ360は筋肉に、キャビスパRFコア・RFコアEXは分厚い脂肪に効果的です。
搭載されている機能を比べると、
【引き締め】
キャビスパ360>キャビスパRFコアEX>キャビスパRFコア
【脂肪への働きかけ】
キャビスパRFコアEX>キャビスパRFコア>キャビスパ360
極端に言うと、360は筋トレ、キャビスパRFコア・RFコアEXはエステと言った感じです。
だから全身には360、部分的にはRFコア・RFコアEX。
360は筋肉に働きかけるEMSと落ちにくい贅肉に働きかけるキャビテーション機能があります。
RFコア・RFコアEXには筋肉に働きかけるEMS、落ちにくい贅肉に働きかけるキャビテーション、肌を温めるRF機能があります。

それならRFコアの方が機能が多くついてていいんじゃない?

わたしも最初はそう思ったんだよね。でもよく調べてみたら違ったよ。
キャビスパとは気になる部位をパワフルにケアできるキャビテーション美容機器
”魅せたいボディは自分で作る”
エステサロンで人気の技術を、家庭用の美容機器に凝縮。
いつでも自宅で手軽にできるキャビテーション美容機器です。
作っているのは美容機器メーカー大手の『ヤーマン』
- リフトアップのメディリフト
- 美顔器のフォトプラス
- 脱毛器のレイボーテ
など、家電量販店でもよく見る美容機器の他にも、サロン向けの美容機器を作っています。

ねえねえ、さっきから言ってるキャビテーションってなに?
【キャビテーションとは】
キャビテーション 用語集|ヤーマン公式サイトより
超音波 (人間では聞き取ることのできない音波の振動) により、お肌を振動させるケアです。落ちにくい固まったお肉や皮膚の下で固くなってしまったお肉にアプローチし、気になる部分へ働きかけます。

運動してもなかなか肉が落ちにくい部分にはもってこいの技術だね。
キャビスパの主な違い
キャビスパには、
- キャビスパ360
- キャビスパRFコア
- キャビスパRFコアEX
の3種類があり、その違いは主に3つあります。
- 本体の形
- EMSの周波数
- RF機能があるかないか
です。
本体の形
キャビスパ360はスティック型。
キャビスパRFコア、RFコアEXは手のひらサイズのコロンと丸い形です。

360はスティック型であるため背中にも使いやすく、全身をケアするのに向いています。
一方RFコア・RFコアEXは手のひらサイズ。
引き締めたい部分を重点的にじっくりケアできます。
EMSの周波数
EMSとは、外部から電気で筋肉を刺激する機能。
普段使われていない部分の筋肉を、効率的にケアできます。
- キャビスパ360→高周波EMS、低周波EMS
- キャビスパRFコアEX→中周波EMS、低周波EMS
- キャビスパRFコア→低周波EMS
【低周波とは】
低周波の定義は0,1Hz~1,000Hz
低周波は波が大きく太い波になるので、皮膚で抵抗を受けてしまいます。
ピリピリとした痛みが出るのはこのためです。
また、皮膚抵抗が強いため、通電は皮下数mmしか入らず、ごく浅い部分のみが筋肉運動を起こします。【中周波とは】
中周波の定義は1,000Hz~10,000Hz
低周波に比べると、細かい波になるので皮膚抵抗も若干和らぎます。
ただ強さを上げていくと、皮膚抵抗も強く感じてしまいます。
皮膚抵抗が少なくなっているので、通電は皮下2~3cmになります。
ですが、波が細かくなり、皮膚抵抗が少なくなったため、筋肉運動が起こしにくくなります。
5000Hzと5050Hzという2本の中周波を体内に同時に流すと、電気の性質で干渉しあい、5000Hzと5050Hzの差である50Hzの低周波が体内で作り出されるので、筋肉運動が起きます。【高周波とは】
高周波の定義は10,000Hz以上
電気の波が非常に細かくなり、皮膚抵抗もほとんどないため、痛みやピリピリ感がほとんどありません。
また、皮膚抵抗がほとんどないため、通電の深さも低周波や中周波とは比較にならないほど奥まで入っていきます。
この高周波のうち、100,000Hzを超えてくると通電の深さはそれ以降は変わらずに皮下15㎝となります。
そのため、身体中全てのインナーマッスルを動かすことが可能です。
お腹など厚い脂肪がある部分の(奥にある)筋肉に電気信号を届けるには、高い周波数が必要となります。【高周波×低周波で深部のインナーマッスルが動く】
低周波、中周波、高周波それぞれの違いを知ろう!|MON-STARS公式サイトより
ただ、10,000Hz以上の高周波を体内に1本いれただけでは、筋肉運動は全く起きません。
そこで、筋肉運動を起こすパワーのある低周波と、皮膚抵抗が少なく深部まで到達する高周波を同時に体内に入れ込むことで、深部のインナーマッスルのトレーニングが可能になります。
RF機能があるかないか
RF=ラジオ波=肌の温め効果です。
ラジオ波は肌の表面ではなく、中から温めて肌を引き締めます。

温めることで何かかわるの?

かわるよ~。お腹とかお尻・太ももあたりを触ってみて?冷たくない?
脂肪が分厚い部分は冷えやすく、血流やリンパの流れが滞りやすくなります。
そのせいでセルライトなんかもできやすく、お尻から太ももあたりはデコボコ…
この部分ってなかなか痩せないですよね。
そこでRF機能で温めながらケアすることで、落としにくい肉へのキャビテーション効果を高めます。
また、温めることで血行促進にもつながり老廃物の排出を促します。
キャビスパの種類と特徴
キャビスパには、
- キャビスパ360
- キャビスパRFコア
- キャビスパRFコアEX
の3種類があります。
まず、この3つに共通しているのはキャビテーション機能。
固まって落ちにくくなってしまったお肉にアプローチします。

また、3種類とも防水機能があるのでお風呂での使用も可能です。
その他に、それぞれEMSやRF、搭載モードなどの違いがあるので、一つずつ簡単にまとめました。

それではキャビスパの3種類とそれぞれの特徴をみていきますね。
キャビスパ360

主に筋肉に働きかけるのがキャビスパ360。
メリハリのあるボディラインを作るのに向いています。
高周波×低周波のEMSで深部の筋肉を刺激して、引き締めます。
【搭載機能】
- エクサモード
- セルケアモード
- フェイスモード
①エクサモード
筋肉を鍛えてメリハリのあるシルエットを目指す。
(トントンと筋肉を叩いているような刺激)
②セルケアモード
気になる部位を集中的にケア。
(ギューっと筋肉をもみだすような刺激)
③フェイスモード
フェイスラインから首などに。表情筋を刺激してお肌を引き締めます。
キャビスパRFコア

肌を温めながら、お腹・お尻などの手強いお肉にアプローチします。
【搭載機能】
- ボディモード
- フェイスモード
①ボディモード
キャビテーション、RF(温め)、EMS(筋肉刺激)で体を引き締め。
②フェイスモード
RF(温め)、EMS(筋肉刺激)でフェイスラインや首をケアします。
キャビスパRFコアEX

肌を温めながら、お腹・お尻などの手強いお肉にアプローチします。
キャビスパRFコアEXは、キャビスパRFコアの上位モデル。
基本的なところは同じだけど、上位モデルなだけあってRFコアよりも性能は優れています。
【搭載機能】
- ボディモード
- フェイスモード
- バストモード
①ボディモード
キャビテーション、RF(温め)、EMS(筋肉刺激)で体を引き締め。
②フェイスモード
RF(温め)、EMS(筋肉刺激)でフェイスラインや首をケア。
③バストモード
RF(温め)、EMS(筋肉刺激)で鍛えにくいバスト周りの筋肉を鍛えます。
キャビスパRFコアEXは、中周波×低周波のダブル波EMSで、鍛えにくいインナーマッスルまでアプローチします。
そして、バストモードはRFコアEXにしかありません。

バストモードがあるってことは、最近胸が垂れてきたかも…って人に向いてるってことだよね。

うん!こう…サイドっていうの?なんか垂れたる?って気になるようになって来たかも…
それに胸って心臓が近いから、他のキャビスパではケアしない方が安心。
正直バストケアもしたい!って人は、キャビスパRFコアEX一択です。
キャビスパ比較表
どのキャビスパにも、キャビテーション機能は付いています。
キャビテーションとは超音波 により、お肌を振動させるケアです。
キャビテーション 用語集|ヤーマン公式サイトより
落ちにくい固まったお肉や皮膚の下で固くなってしまったお肉にアプローチし、気になる部分への働きかけます。
商品名 | キャビスパ360![]() | キャビスパRFコア![]() | キャビスパRFコアEX![]() |
特徴 | 主に筋肉に働きかける スティック状のため、 手が届きにくい 背中などのケアもしやすい。 高周波×低周波EMSで インナーマッスルまで 働きかける。 | 温めながら 手強く落としにくい お肉をほぐす。 | 温めながら 手強く落としにくい お肉をほぐす。 ダブル波EMSで、 RFコアよりも筋肉へ 働きかける力は上。 インナーマッスルまで 働きかける。 |
機能 | エクサモード (↑筋肉を鍛える) セルケアモード (↑お肉をもみだす) フェイスモード | ボディモード フェイスモード | ボディモード フェイスモード バストモード (RFコアEXにのみ搭載) |
価格 | 税込37,400円 | 税込37,400円 | 税込49,500円 |
きれいなボディライン作りにはキャビスパ360、どうしても落としきれない部分的な分厚い脂肪にキャビスパRFコアEXを使おう

ここまで説明してもらったけどさ、どっちも捨てがたいよね…あー、決めきれない~

わかった。ちょっと言葉悪くなるけど許してね。

え?

我こそはデブ!全身脂肪の塊!ってならキャビスパ360!
お腹・お尻・太ももをとにかくなんとかしたい!ってならキャビスパRFコアEX!
めっちゃ太ってるわけでもないけどなんか肌にハリがない…ならキャビスパRFコア!
美意識として使うなたキャビスパ360。
【理由】
- 筋肉がないと脂肪は燃えない
- 血行不良はデブのもと
- RFでハリ・弾力アップ
お腹・お尻・太ももなど、部分的に気になるってあなたはそもそも動ける人。
気になる部分だけケアできればOK。
RFコアじゃなくてRFコアEXをおすすめするのも、せっかく落としやすくした脂肪を、より効果的に燃焼させるためです。
あとは自分で筋トレしてください。
全身脂肪の塊!ってあなたは基本的に動くことが嫌い。
動くことがどんどん減っていった結果、全身の筋力も落ちて脂肪の燃焼能力も下がる。
その上ご飯の量は変わらないか、減ってても痩せないってなる。
まずは筋肉つけてください。
ってことでキャビスパ360をおすすめします。

ただし!
キャビスパはあくまでも補助。
使っているだけで痩せる、引き締まるってものではないです。
普段の運動(日常生活での散歩や家事など)にプラスすることで、より効果が出やすくなります。
自分で筋トレするのはなかなか続かないけど、キャビスパがあれば続けやすいですね。