「油ならししないといけないのってけっこう手間じゃない?」
「余った油はどうするんだろう?置いておきたくないなぁ」
と、使い方を調べたときに思いました。
鉄のフライパンを使ってみたいと思ったのに、いきなりハードル高いですよね。
間違ったやり方したらフライパン上手に使えないのかな?わぁぁ…自分で油ならしできる気がしないよ…
誰か上手に油ならししてくれないかな。
なんて他力本願なことを考えてたところ、なんと!最初から油ならしがしてある鉄のフライパンが売ってるんですよ。
これならハードルがいっきに下がります!
そんな使い始めやすい”油ならし不要”の鉄フライパンを紹介します。
油ならし不要!買ってすぐ使える鉄フライパンはハードテンパー加工のもの
ハードテンパー加工となっている鉄のフライパンは、油ならし不要ですぐに使えるようになっています。
ハードテンパー加工とは
本体を一つ一つ約700℃ぐらいで焼き入れ、その後油に浸すことにより初めの状態から油が馴染んだものです。(フライパンのお手入れ方法|藤田金属株式会社より)
なので、使いはじめにさび止めを焼き切る必要もなく、油ならしをする必要もありません。
購入後は使う前に洗って、火にかけ、水分を飛ばせば普通に使えます。
>>鉄のフライパンをくっつきにくく使う方法
特におすすめなのは藤田金属の鉄フライパン
おすすめなポイントは、
- 種類が豊富
- 値段がお手頃
- 口コミが多い
- 公式通販がある
- 実店舗もある
- 日本製
という点です。
基本の鉄フライパンはGARTENシリーズ
藤田金属の鉄フライパンにはいろんな種類があるのですが、基本はGARTENシリーズです。
種類は、
- 鉄フライパン
- 鉄深型フライパン
- 鉄炒め鍋
- 鉄玉子焼
があります。
それぞれのサイズは以下の通りです。
※藤田金属×近畿大学の銀色の鉄フライパンは、ハードテンパー加工ではないので焼き入れ・油ならしが必要です。
藤田金属公式ショップとそれ以外の違い
藤田金属の鉄フライパンは、いろんなショップ(楽天などの通販)で取り扱いがあります。
その中でも藤田金属が運営している公式ショップは以下の3つです。
- フライパン物語
- フライパンビレッジ
- フライパンビレッジ楽天市場店
フライパン物語では、フライパンの素材や持ち手の加工など、一からカスタマイズできます。
フライパンビレッジはいろんな種類の鉄製のフライパンや鍋、あとはその他数点が購入できます。
フライパンビレッジ楽天市場店は、フライパンビレッジ内の一部の商品を取り扱っています。
(鉄フライパン・鉄深型フライパン・鉄玉子焼は購入可能です)
それから公式ショップ以外にも藤田金属のフライパンあるけど何が違うのかな?
主に違うのは持ち手の部分です。
- 公式ショップ
→ステンレス鋼+フェノール樹脂 - その他のショップ
→アルミ+フェノール樹脂
となっています。
ステンレス | アルミ | |
熱伝導率 | 熱を通しにくい | 熱を通しやすい |
強度 | アルミより高い | ステンレスより低い |
耐熱性 | 約500℃まで | 約200℃まで |
油ならし不要なら使い始めやすい!鉄のフライパンデビューにもおすすめです
油ならししなくていいなら、鉄のフライパンへのハードルがちょっと下がるかも!
さっそくお肉焼けるね!
鉄のフライパンを使ってみたいのに、使う前になんかしないといけないなんてすごく手間に感じてしまいますよね。
だから金属のプロが初めから使いやすいように仕上げてくれてるなんてとても助かります。
油ならしが不要な鉄のフライパンで、さっそくおいしく焼けたお肉を食べましょう!