【鉄のフライパンの使い方】使いはじめから片づけるまでの基本を知ろう!

アイキャッチ 鉄のフライパン
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鉄のフライパンってなんだかハードルが高くありませんか?

  • なんか重そう
  • くっつきそう
  • 扱いにくそう

そんなイメージばかりがあるため、今まで鉄のフライパンを選ぶことは、頭の片隅にもありませんでした。

でも、そもそも鉄のフライパンの使い方ってあんまり知らないんですよね。

なのでまずは鉄のフライパンについて、基本的なこと学ぼうと思います。

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鉄のフライパンの使い方

  1. 買ってからすること
  2. 調理するとき
  3. 調理後洗って片づけるまで

この3段階に分けて説明していきます。

参考にしたサイト
和平フレイズ株式会社
ビタクラフト

買ってからすること

【油ならし】を行います。

フライパンに油をなじませ、焦げ付きにくくする工程です。

油ならしのやりかた

  1. 買ったばかりのフライパンを洗剤で洗う
  2. 中火で約3分加熱し、水分を完全に飛ばす
  3. 火を止めて多めの油(1/2~1カップ)を入れる
  4. そのまま弱火で約3分加熱
  5. 火を止めて余分な油をオイルポットなどに移す
  6. 油をキッチンペーパーでフライパンに刷り込むように拭き取る

この油ならしはとても重要な作業となります。

新しい鉄のフライパンを買ったときや、汚れが取れなさすぎて、洗剤で洗ったあとにだけします。

調理するとき

調理する前に【油返し】を行います。

こちらは焦げ付かないように調理するためです。

油返しのやりかた

  1. 中火でフライパンを十分に加熱する
  2. 多めの油(大さじ3程度)を入れ、弱火で約3分加熱し油をなじませまる
  3. 火を止めて余分な油をオイルポットなどに移す
  4. そのあと調理に必要な量の油を入れて調理を始める

【油ならし】と【油返し】の違いは、

  • 油ならし→フライパン自体を焦げ付きにくくさせること
  • 油返し→食材を焦げ付きにくくさせること

基本的に【油ならし】は初回のみで、【油返し】は調理前の毎回になります。

調理のときに気を付けること

  1. 火力は弱火~中火
  2. 使い始めは特に油を多めに使う
  3. フライパンをしっかり加熱してから食材を入れる
  4. 料理ができあがったらすぐにお皿に移す

①鉄のフライパンは火力が伝わりやすいため、強火で使うと焦げやすいです。くっつく原因にもなります。

②使いはじめはまだ油がフライパンになじんでいないので、焦げ付き防止のために多めの油を使います。

③鉄のフライパンの表面には吸着水と言われる水分があります。
この水分を蒸発させてからでないと、食材がフライパンにくっついてしまいます。
なのでフライパンを十分加熱してから油を入れて調理しましょう。
目安はうっすら煙がでるまでです。

④鉄のフライパンは熱が伝わりやすいため、火を止めてもそのまま熱が食材に伝わってしまい、焦げ付きの原因となります。

調理中大事なこと

  • 食材をフライパンに入れたらすぐに混ぜたりしない
  • 例えば肉ならある程度肉の底面が焼ければくっつかないし、するする動く
  • 餃子も魚も卵も同様
  • 思っているより火は弱めに

調理後洗って片づけるまで

基本的に鉄のフライパンは洗剤で洗いません。

せっかくなじんだ油が洗い流されてしまうからです。

調理後洗って片づける

  1. フライパンが温かいうちに、たわしやササラを使ってお湯で洗う
  2. 水分をふき取り中火で加熱して水分を飛ばす
  3. キッチンペーパーなどで内側(焼く面)に油を刷り込むように塗る

例外としては、どうしても焦げ付きや汚れが取れない場合に洗剤を使用します。

そのあとはもう一度【油ならし】をして使い始めます。

また鉄のフライパンがさびないように、洗ったあとは必ず火にかけて乾かしましょう。

焦げ付いてしまったら

フライパンにお湯や水を入れて、火にかけて沸騰させます。

すると、焦げ付いた部分がふやけてくるので、汚れをこすり落としやすくなります。

焦げ付きをきちんととっておかないと、次に使うときに食材がくっつきやすくなってしまうので、焦げ付きはきちんと取り除きましょう。

鉄のフライパンの使い方について思うこと

うわぁ!めんどくさいー( ;∀;)

油ならしの時点でめんどくさいですね。

あとオイルポット用意するのも嫌ですね。

今まで必要なかったから持ってないし…場所とるし…

こんなことをただの主婦が家庭料理の為にしなくちゃいけないの…?

面倒すぎて鉄のフライパンはもう諦めたくなります。

それに正直使い終わったら洗剤で洗いたい。

あーあ…焼くだけでおいしい料理ができそうで、体にも良さそう!雑に扱っても傷みにくい!いいじゃん!って思ったけど…

使ってみたい気持ちとめんどくささを比べたときに、めんどくさいの方が勝ってしまっていますね。

でも諦めきれない…鉄のフライパンでおいしいお肉、おいしい料理食べたい

つまりめんどくさくない鉄のフライパンが欲しい!

油ならし不要でくっつかなくて洗剤で洗ってもいい。

雑に扱っても大丈夫!

そんな鉄のフライパンないのかな?

フライパンの問題なのか?使い方の問題なのか?

その辺をこれから深掘っていこうと思います。

鉄のフライパン
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