使っても大丈夫?カローテのフライパンの安全性を口コミも含めて調査しました

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カローテとってもかわいいフライパンですよね。

白くておしゃれでかわいい!キッチンにあったら使うたびにテンションあがりそうなフライパンです。

でもかわいさだけで選んでいいのかな?

海外製っぽいし大丈夫なのかな?

と、少し心配になりませんか?

そこで、カローテのフライパンは安全性に問題がないのかどうか調査しました。

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カローテのフライパンの安全性を調査!基本的には安全に使えます

カローテのフライパンの安全性を、素材やコーティング、使い勝手から調査しました。

フライパンの素材

  • PFOSとPFOAフリー
  • マーブルコート
  • セラミックコーティング
  • 材質:アルミニウム

PFOSとPFOAフリー

PFOSとPFOAフリーとは、

  • PFOS(金属メッキ処理剤)
  • PFOA(フッ素ポリマー加工助剤)

として、フッ素加工(テフロン加工)フライパンに使われてきました。

PFOSとPFOAは環境への影響、人の健康への影響が指摘されています。

人の体への影響は、

  • コレステロール値の上昇
  • 発がん
  • 免疫系等

への関連が報告されていますが、実際にどれくらい体に入ると影響するのかははっきりしていません。

ですが今は国際的な条約と日本の法律に基づき、PFOSは2010年、PFOAは2021年に製造・輸入等を原則として禁止しています。

なので2024年現在だと、PFOSとPFOAを使用したフライパンはそもそも製造販売されていないはずです。

参考記事 PFOS、PFOAに関するQ&A集|環境省より

マーブルコート

マーブルコートはフッ素加工(テフロン加工)の一種です。

大理石の粉末をまぜ、それっぽく見えるフッ素樹脂を使って加工されています。

表面に凹凸があり、調理道具などの擦れを減らせるため、フライパンが摩耗しにくくなっています。

参考記事 コーティングマガジンより

セラミックコーティング

カローテのフライパンにはセラミック加工タイプのものもあります。

効果としてはフッ素加工のものと同じで、くっつきにくく、摩耗しにくいようになっています。

セラミック加工は有毒ガスが発生しないことから、フッ素加工のものを使うのに抵抗がある人が選ぶことが多いです。

材質:アルミニウム

ほとんどのフッ素加工(テフロン加工)のフライパンの材質はアルミニウムです。

マーブルコートのカローテのフライパンもアルミニウムで、軽く、扱いやすい商品です。

カローテだから特別なアルミニウムというわけではありません。

着脱式の取っ手

取っ手が取れるタイプは収納しやすいし、洗いやすいし便利ですよね。

でも着脱式なので、鍋部分と取っ手がきっちり固定されているわけではありません。

取っ手を持ったまま食卓に運ぶ際は、鍋を支えて運ぶことをおすすめします。

カローテのフライパンの気になる口コミ

  • 数回使ったら表面が茶色くなった
  • 取っ手のフライパンをつかんでいる部分が焦げる
  • フライパンに不具合→商品交換というのが多い

茶色くなったとか、取っ手が焦げたといった口コミが多いです。

ただ、そのことへのショップの対応はきちんとしていて、商品交換だったり新品を送ってくれたりと丁寧な対応をしています。

ですが気になるのは、フライパンに不具合→商品交換というのが多いこと。

初期不良なのか、もしくは使い方なのかどちらかは定かではありません。

なので、カローテのフライパンの使い方を頭に入れたうえでの購入をおすすめします。

カローテのフライパンの使い方

  1. 油をまんべんなく塗ってから火をつける
  2. 空焚きしない
  3. 火力は中弱火(IHは3-4)
  4. シリコン製調理器具を使う
  5. 長時間の調理中は取っ手を外す
  6. 急激な冷却はしない

※250℃以上だとくっつきやすくなったり、コーティングがはがれやすくなります。火力には注意しましょう。

カローテはどこの国のメーカーか

カローテは中国の会社です。
(商標登録6183360)

日本法人もあり、千葉県に住所があります。

なので中国の会社の商品とは言え、楽天やAmazonで購入の際に、問い合わせ等の対応をするのは日本法人の方になります。

カローテのフライパンの安全性には問題ないけど使い方には注意しよう

カローテのフライパンそのものの安全性に問題はないのですが、長く使うにはメーカーのすすめる使い方を守りましょう。

そうしないと、フライパン表面がすぐに茶色くなってしまったり、取っ手が焦げたりしてしまいます。

カローテのフライパンの使い方

  1. 油をまんべんなく塗ってから火をつける
  2. 空焚きしない
  3. 火力は中弱火(IHは3-4)
  4. シリコン製調理器具を使う
  5. 長時間の調理中は取っ手を外す
  6. 急激な冷却はしない

※250℃以上だとくっつきやすくなったり、コーティングがはがれやすくなります。火力には注意しましょう。

キッチンでのテンションも上がるくらいの白くてかわいいフライパンですし、きれいに使ってごはんづくりを楽しみましょう。

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